個人事業主のエアコン屋に必要な保険は3つ|賠償・ケガ・生命の順で考える

必要な保険は3つ(仮画像) お金・保障

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この記事は一般的な情報と私個人の考え方であり、特定の保険商品を勧めるものではありません。加入の判断は保険会社・募集人・FPに相談してください。

会社員と違って、個人事業主には労災も、傷病手当金も、退職金もありません。エアコンクリーニングは脚立に乗り、電気を扱い、他人の家で作業する仕事です。備えは「賠償」「自分のケガ」「家族」の順で考えると整理しやすい、というのが私の結論です。

1. 賠償責任保険(最優先・開業前に)

お客様の物を壊した、ケガをさせた、階下に水を漏らした。この賠償は数十万〜数百万円になることがあり、貯金で払える額ではありません。開業前に必ず入ります。

私は東京海上日動の超ビジネス保険に入っています。詳しくは体験談の記事で。

2. 自分のケガ・病気で働けなくなったときの備え

個人事業主は、働けない期間の収入がゼロになります。脚立からの転落、腰の故障、夏場の熱中症は、この仕事で現実に起きます。

備え内容目安
労災の特別加入一人親方等として労災保険に特別加入できる場合がある。業務中のケガの治療費と休業補償年数万円〜
所得補償保険・就業不能保険病気やケガで働けない期間の収入を補う月数千円〜
傷害保険ケガの入院・通院日額月1,000〜3,000円
小規模企業共済退職金代わりの積立。掛金は全額所得控除。貸付制度もある月1,000〜70,000円

労災の特別加入は業種や地域の団体によって条件が異なります。加入できるか、まず最寄りの労働基準監督署か特別加入団体に確認してください。

3. 家族のための生命保険

扶養家族がいるなら、自分に万一のことがあった場合の生活費を考えます。ここでよく相談されるのが「積立型か掛け捨てか」です。

  • 掛け捨て(定期保険・収入保障保険):保険料が安く、必要な保障額を大きく取れる。貯蓄性はない。
  • 積立型(終身・養老など):解約返戻金があり貯蓄を兼ねるが、保険料が高く、途中解約で元本割れすることがある。

私の考え方は、保障は掛け捨てで確保し、積立はNISA・小規模企業共済・iDeCoなどの制度で分けるというものです。ただし、貯金が苦手で「保険料として引き落とされないと貯まらない」人には積立型が合うこともあります。ここは家計の性格によるので、一度は専門家に相談したほうがいいと思います。

【ご自身の体験を追記:家族構成、実際に入っている保険の種類(商品名は不要)、選んだ理由】

優先順位のまとめ

  1. 賠償責任保険(開業前。これがないと仕事をしてはいけない)
  2. 労災特別加入 or 所得補償・傷害保険(開業後すぐ)
  3. 小規模企業共済(利益が出始めたら。節税効果が大きい)
  4. 生命保険(扶養家族がいるなら。掛け捨てで保障を確保)
  5. NISA・iDeCoでの積立(余裕資金で。退職金がない前提で長く)

相談先

保険は種類が多く、事業者向けの補償は一般の窓口では扱いが薄いことがあります。事業者・個人事業主に対応した無料相談で、賠償・所得補償・生命保険をまとめて整理してもらうと、重複や抜けが見えます。契約は必須ではありません。

積立の分け方(小規模企業共済・iDeCo・NISA)は、別記事で書いていきます。

この記事を書いた人
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