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厚い熱交換器では、K MINIも使う
高スペック機や業務用エアコンを洗うとき、私が使い分けているのがケルヒャーのK MINIです。熱交換器の奥を洗い流したい場面で、候補に入れたい1台です。
特にダイキンのうるさらシリーズ、富士通のノクリアXは、熱交換器の奥を洗う難しさを感じます。私が扱った機種では、普段洗っている業務用エアコンより厚いと感じるものもあり、3.5MPaクラスで洗っても臭いが取り切れない場面がありました。
シリーズ名だけで一律に決めるのではなく、目の前の機種の厚みと汚れ方を見ます。強い圧を当て続けるより、奥へ水を通す向きと水量を考える。ガンとノズルも、洗う機種と作業スペースに合わせて使い分けています。
購入したものと、普段使っている道具を写真で
ケルヒャーは、まとめて購入している洗浄機のひとつです。箱に入った状態だけでなく、どう運び、どんなガンを組み合わせているかも写真で紹介します。




購入写真の箱はK MINIプラスです。収納ケースや互換ガンは、私が組み合わせて使っている道具。購入するセットの標準付属品は、販売ページでご確認ください。
圧力と水量は、別々に確認する
K MINIのメーカー公表値は、最大許容圧力9MPa・最大吐出水量330L/h(毎分5.5L)。本体は3.9kg(アクセサリーを除く)、消費電力は1,000Wです。コンパクトさと、水を送る性能の両方を見て選びたいところです。
数値はK MINIの公式仕様。最大値は実際の洗浄設定や、圧力を下げたときの水量を表すものではありません。丸山の「吸水量」とK MINIの「吐出水量」も、同じ条件の実測比較ではありません。
壁掛けで使っている、スピードマスター SM-20A
壁掛けエアコンを洗うとき、K MINIの水圧が強すぎると感じる場面があります。そこで私が併用しているのが、ワイズGOD(山真製鋸)のスピードマスターです。写真の本体表記はSM-20A。電源側で回転数を調整する、ブレーカー式のスピードコントローラーです。

本体・出力調整・手元の取り回しを考える
私が使っているのは、K MINI、スピードコントローラー、エアコン洗浄用のガンという組み合わせです。本体だけを選ぶより、洗う場所へ向けやすいガンまで含めて考えると、現場での使い勝手が変わります。
上の写真は、まとめて購入したK MINIプラスと、手持ちの赤いレバー式ガン。通常の壁掛けでは、純正ガンの大きさが気になることもあり、細身のガンを使い分けています。
同じ組み合わせを選ぶ前に、適合の確認を。
これは私の現場での使用例です。SM-20Aの公式な適応機種にK MINIの記載はなく、双方のメーカーがこの併用を認めているかは確認できていません。消費電力が範囲内というだけでは適合とは言えないため、購入前に両メーカーへ確認してください。
SM-20Aの公表仕様はAC100V、最大負荷15A・1,500W、定格時間30分です。ブレーカーの「20A」と、使える負荷の上限「15A」は別の数値。ノズルで圧力を変える方法とも異なり、回転数を下げても水量が一定になるとは限りません。
山真製鋸のSM-20A製品情報/K MINI取扱説明書。K MINIは家庭用製品で、業務使用を想定した機種ではありません。
水が抜けないときは、圧力を上げ続ける前に、汚れの詰まりや水を当てる向きを確認します。フィンをつぶしたり、電装部へ水を飛ばしたりしないよう、洗浄する範囲と養生も見直してください。
K MINI/K MINIプラスの仕様・価格を見る
写真の箱はK MINIプラス(1.600-071.0)。標準モデルはK MINI(1.600-050.0)です。用途・付属品・保証条件を確認してください。スピードコントローラーのセット販売や適合を保証するリンクではありません。


