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手回しの1本にも、こだわりたい。
先端は、ネジをつかむ。
グリップは、手になじむ。
電動だけでなく、手で感触を確かめながら回したい場面もあります。手持ちのWera(ヴェラ)を、先端とグリップの2つの工夫から紹介します。
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使っているのは、黒とグレーのWera
ドライバーは、ネジ穴に合う先端を選ぶのが基本。そのうえで滑りにくい先端と、力を伝えやすい持ち手を選ぶと、手回しの作業が変わります。
ダイヤモンドは「先端が逃げにくい」ための工夫
ダイヤモンドビットは、先端すべてがダイヤモンドでできているわけではありません。細かなダイヤモンド粒子を表面にコーティングし、ネジ穴への食いつきを高めています。
- ネジ穴から滑り出すのを抑える回したときに先端がネジ穴からせり上がる「カムアウト」を減らす仕組みです。先端が滑ってネジ穴を傷めるリスクを抑えられます。
- 押し付ける力を減らしやすいWeraは、粒子がネジに食いつくことで、先端が抜け出そうとする力を抑え、必要な押し付け力を減らせると説明しています。
一度ネジ穴が傷むと、その後の脱着が面倒になります。ネジを傷める前に、先端の合い方と食いつきを見直したいときに注目したい加工です。
加工の仕組み:Wera公式・ダイヤモンドコーティング
ダイヤモンド加工でも、サイズ違いや斜め掛けを補えるわけではありません。すでに潰れたネジ穴を直す工具でもないので、先端の形・サイズを合わせ、軸をまっすぐ当てて使います。
Weraらしさは、このグリップにも
独特のくびれがある持ち手は、「クラフトフォーム」と呼ばれる形です。手に沿う形に加え、硬い部分と柔らかい部分を使い分けています。
- 柔らかい部分で、力を伝える手との接触面を広く取り、握った力を回転へ伝えるための工夫です。
- 硬い部分で、握り直しやすく手の中で引っ掛かりにくく、回す・握り直す動きを繰り返しやすくしています。
- 置いたときに、転がりにくいグリップの六角形の部分が、作業台などでの転がりを抑えます。
先端だけでなく、回している間ずっと触れる持ち手まで考えられているのがWeraの魅力です。握りやすさには手の大きさや好みもあるので、選べるなら実際に握ってみると違いが分かります。
ハンドルの設計:Wera公式・クラフトフォーム
「ダイヤモンド」と書かれた仕様を選ぶ
Weraには、ダイヤモンド加工のほかにレーザーで先端を細かく粗くした「レーザーチップ」もあります。どちらも滑りにくさを狙った加工ですが、別の仕様です。ブランド名や持ち手の色だけで、ダイヤモンド加工だと思い込まないように確認します。
写真の黒・グレーに近い2本組を探すなら、「ダイヤモンド」「シャドウブラック」「PH1・PH2」が目印。販売ページでは、セット番号と各ドライバーの軸長も確認してください。色違いや単品を選ぶ場合も、先端の加工を優先して見比べます。
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手回しドライバーとは別の商品です。電動用は軸形状・長さ・先端サイズを確認し、インパクトで使う場合は、打撃への対応も確認します。Weraでは「Impaktor」など、インパクト用途に対応するシリーズがあります。
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